長渕剛が世界文化遺産の富士山のふもとでライヴ開催

19日（金曜）シンガー・ソングライターの長渕剛さん（58歳）が、2015年8月22日（土曜）に世界文化遺産の富士山のふもとで、10万人規模の野外「長渕剛 10万人オールナイト・ライヴ2015 in 富士山麓」を開催する事が明らかになりました。

これは昨日9月18日に東京・ホテルニューオータニ おり鶴 麗の間で開催された記者会見で発表されたものです。

司会のフジテレビ・笠井信輔アナウンサーが会見スタートを告げ、長渕はキョードー東京・山崎芳人社長、ユニバーサルミュージック・藤倉尚社長兼CEOと会場に姿を表しました。

長渕さんは、まず、富士山麓ライブ開催について、2004年の鹿児島の桜島でのライブ以降もライブに向ける情熱が冷めていない事を明かし、「大自然の中で夜通しみんなで叫び、気持ちを共有してみたい。そして生きてるっていう実感を得たい」と話しました。

会場にいち早く足を運んだと言う長渕さんは「すごいですよ。真正面に富士山が見えるんです。美しくも気高くもあり、そして日本の父であり母である富士山に抱かれていきたいという思いが強くなりました」と感想を述べ、「僕らは自然に抱かれて生きているんだ、と言う事を感じたい。」と意気込みを語りました。

また、長渕さんは富士山麓ライブの為の新曲を制作中である事も会見で明かしました。

山崎社長は、今回のライブに付いて「世界に通用する長渕さんのステージをご一緒させて頂く。やるからには、中途半端な事はしないで、死ぬまで、会社も潰れるまで徹底的にやっていこうと思っています。」と宣言しました。

藤倉社長兼CEOも「間違いなく歴史を振り返れば1つの大きな出来事になると思います。レコード会社の立場というより1ファンとして興奮しています。絶対に成功させます。」と話しました。

最後に長渕さんは、ファンに向けたメッセージとして「申し上げる事は、ただひとつです。8月22日、10万人集結しろ！ そこで何かを見つけよう。とにかくそこに来やがれ！」と参加を力強く呼びかけ、会見を終えました。

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