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米軍が空爆を開始シリア領内で [ニュース(国際)]

22日(月曜)シリア領内で、米国防総省はイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する空爆を「友好国」と共同で開始したと発表しました。

米軍は8月8日(金曜)からイラクでの空爆を続けているそうですが、シリアでの空爆は初めてです。

国境を無視して移動する「イスラム国」を打倒するにはシリア領で打撃を与える事が必要と判断しました。

米国を中心とする対テロ作戦は転機を迎えたそうです。

国防総省は、攻撃には戦闘機と爆撃機が参加したのに加えて、巡航ミサイル「トマホーク」も使用したと説明しています。

カービー国防総省報道官は声明で、オバマ米大統領からの委任に基づき、米中央軍司令官が9月22日の早い時間に作戦を決定し、空爆が始まったとしました。

空爆はイスラム国が首都としている北東部ラッカで実施されました。指揮統制、補給、訓練施設が標的と成り、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、ヨルダン、バーレーンが参加したそうです。

オバマ大統領(53歳)は10日(日曜)「イスラム国」を弱体化し、最終的に壊滅させる為の包括的戦略を発表し、シリアでの空爆を承認していました。

米政府は欧州諸国や中東のスンニ派諸国を中心とする「有志連合」の構築を本格化させ、シリアの穏健な反体制派勢力への支援を強めていました。

米政府は自国民に化学兵器を使ったとしてシリアのアサド大統領に退陣を求めています。

国連事務総長のムラデノフ特別代表とバングラ特別代表は共同声明を出し、イスラム過激派「イスラム国」がイラクのヤジディ教徒ら少数派住民を誘拐し、性暴力を働いているとの情報が有るとして「重大な懸念」を表明しました。

女性や少女、少年約1500人が拉致され、性奴隷と成る事を強いられている恐れが有るそうです。




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