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みんなの党の協議は決裂し分裂の可能性が高まる [ニュース(政治)]

16日(火曜)夜、東京都内で、みんなの党の浅尾 慶一郎代表(50歳)と渡辺喜美前代表(62歳)は会談し、今後の党運営に付いて協議したそうです。

しかし、与党との連携を目指す渡辺喜美氏の路線に浅尾 慶一郎氏は反対を表明し、会談は決裂したそうです。

渡辺喜美氏と浅尾 慶一郎氏の対立が決定的となり、結いの党に続く新たな党分裂の可能性が高まったそうです。

両氏によると、渡辺喜美氏は会談の中で浅尾 慶一郎氏に対し

「これだけ路線の違いが明確になったなら、同じ考えの人を糾合し、新党を作ったら良い。」

と離党を迫ったそうです。

これに対し、浅尾 慶一郎氏は

「貴方が出て行って下さい。」

と応酬したそうです。

また、渡辺喜美氏は会談後

「私が作った政党だから、私の路線に反する人は、新党を作ったら良いという事だ。」

と記者団に語ったそうです。

浅尾 慶一郎氏は、17日(水曜)の党役員会で、渡辺喜美氏が目指す与党との連携路線は、取らないとの方針を確認するそうです。

渡辺喜美氏に近い役員会メンバーが反発するのは確実で、混乱は避けられないそうです。

復権に意欲を示す渡辺喜美氏は、党内の多数派工作を進めており、10日(水曜)には党所属議員21人のうち11人を集めて会合を開いているそうです。

ですが、みんなの党の再分裂は、決定的な状況だそうです。

安倍晋三 (59歳)政権とのスタンスを巡って浅尾 慶一郎代表と渡辺喜美前代表が会談しましたが、決裂しました。

対立は、泥沼化の様相を呈しているそうです。17日午前、渡辺喜美前代表と浅尾 慶一郎代表が党の勉強会で顔を合わせたそうです。

しかし、事務局も配慮したのか、ツーショットを撮らせない一幕が有ったそうです。

今回の騒動の背景は、2人の路線対立だそうです。

渡辺喜美前代表としては、安倍晋三政権と関係を強め、自民党との連立を目指す

「与党再編」

を主張しているそうです。

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