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イスラム国が空爆をするアメリカを・・・ [ニュース(国際)]

22日(月曜)イスラム過激派組織「イスラム国」は空爆を行うアメリカやフランスの市民などを殺害するよう呼びかける声明を発表しました。

こうした中、北アフリカのアルジェリアで、フランス人男性が「イスラム国」を支持する組織に拘束されました。

インターネット上に公開された犯行声明には、銃を持った覆面姿の男2人に挟まれた白人の男性が映っているそうです。

男性は自身の事を「ニース出身のフランス人」と名乗り、旅行で訪れていたところ、拘束されたという事です。

覆面姿の男はオランド大統領(60歳)に対し、「24時間以内に空爆を止めるか、人質が喉を切られるか選べ。」と脅迫して、イスラム国に対する空爆の中止を求めたそうです。

男性を拘束したのは「イスラム国」を支持する組織だそうです。

フランスは今月19日(金曜)からイラクで「イスラム国」に対して空爆を行っています。

「イスラム国」は22日に発表した声明の中で、「アメリカ人やヨーロッパ人、特に汚れたフランス人等を、いかなる方法でも殺害せよ。」と呼びかけていたそうです。

一方、フランスのファビウス外相(68歳)は22日、映像が本物で有る事を確認したと発表しました。

その上で、「テログループにフランスの立場を変える事は出来ない。」と述べて、「イスラム国」に対する軍事作戦を継続する意向を示しました。

一方で、人質の解放に向け、アルジェリア政府と連携して「出来る事は、全て行う。」としているそうです。

先月、アメリカ人ジャーナリストを殺害したイスラム過激派の「イスラム国」と見られる組織が、新たにアメリカ人ジャーナリストを殺害したとする映像を公開しました。

シリアとイラクで勢力を拡大している「イスラム国」が新たに公開した映像では、覆面姿の男がアメリカ人ジャーナリストのスティーブン・ソトロフ氏を「殺害する。」と通告していました。



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